アンドロステノン 対策

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男性臭の本丸か アンドロステノン

加齢臭でもミドル脂臭でもない

加齢臭という言葉から、一番に思いあたるのは、ノネナールとジアセチルです。 30代から始まる他人を寄せ付けない対人臭の元凶ですね。 しかし、そのどちらとも異なるアンドロステノンというのが登場しました。男性独特の体臭源ですが困ったことに、女性だけが嫌うという、非常に不味いニオイです。

体臭の意識は歳を追って変わっていくものです。あれほど騒がせたノネナールも、 2017年には沈静化の傾向があります。そうはいっても、「オヤジ臭」「加齢臭」は健在で、 主に夏がくるたびに、人の忍耐を試してきます。

第3の嫌われ臭「アンドロステノン」

「アンドロステノン」は、ノネナールともジアセチルとも異なる体臭の元です。 第3の体臭と言っておきますが、今後の研究で新たな元凶がみつかる可能性もあるでしょう。 「アンドロステノン」を発表したのは化粧品会社のライオン。世界で初めて、男性の体臭の原因物質「アンドロステノン」と その体臭増強作用を解明。同時に、抑制成分の開発にも成功したとのことです。

・異性のニオイは、女性の方が不快に感じてる
男性の体臭は女性にとって「不快」。 これは、あちらこちらのアンケートの結果、明らかになっているショッキング な事実です。女性の体臭を不快と感じたことのある男性は12%前後ですが、 男性の体臭を不快と感じたことのある女性は、なんと100%に届きそうな勢い! 男性のHさが透けて見えるような、女性の潔癖度が計れるような、極端な結果といえそうです。

では。具体的には男性のどのニオイが女性に嫌われているのでしょうか? 体臭成分には種類があって、男性により多く含まれている「揮発性ステロイド」には、 低級脂肪酸・ケトン類・アルデヒド類・アミン類などがあります。その中からライオンが着目したのは、 特に評判が悪く不快に感じさせる物質「アンドロステノン」でした。

女性だけが不快と感じるニオイ

「揮発性ステロイド類」を嗅いだ時に男女差があることは、実験によって以前から知られていたそうです。 「アンドロステノン」と「アンドロステロン」という、名前の似通ったニオイがあります。 男女それぞれニオイを嗅がせて脳波を測定したところ、脳波の波形は次のようになりました。

 アンドロステノン 女性:「覚醒」 男性:「鎮静」
 アンドロステロン 女性:「鎮静」 男性:「覚醒」  

驚くほど真逆ですね。眠っていても目を覚ますほど臭いということでしょう。

しかもこのアンドロステノンは、汗と混ざることことで臭気が増強し、 脂肪酸など他のニオイ成分の臭気や不快度も増強するようになるそうです。 「男性特有の臭い」を作るに留まらず、「体臭そのものも強くする」要因にもなるということです。 女性にとっては「神経を逆撫でする臭い」と言えるかもしれません。

これまでは、女性よりも男性の体臭が強いのは、皮脂腺がより活発であるからとか、 エクリン腺やアポクリン腺からの発汗機能が盛んだからと説明されてきました。 「アンドロステノン」の解明によって、新しい理由が加わったことになります。

以上の事実をプラス方向に考えて、「女性に不快な体臭で嫌われないようにする」ためには、 この「アンドロステノン」が発生する過程を抑制すればよいことになります。

アンドロステノン対策とは

今日から可能な対策としては、どのようなものがあるでしょうか?  それは、 よく洗う・食習慣・運動・衣類の脱臭などです。 肩透かしを食らったように非常にシンプルですね。 これまでの加齢臭対策となんら変わるところはないのですが、続けるということが大切です。

1 しっかり洗う
臭いが発生しやすい部分を、しっかりと丁寧に洗うよう心がけます。 耳の裏・首の後ろ・肩・背中・腋といった部分ですね。 専用の石鹸やボディソープで洗うとなお有効ですね。よく言われている消臭成分としては、 ポリフェノールや渋柿タンニンなど。

2 健康的な食習慣
身体に良い食生活を心がけること。野菜や果物などの食物繊維を豊富に含んだものを食べるわけです。 肉類をぐっと減らして、海藻類や緑黄色野菜、魚類を積極的に取り入れます。 アンドロステノンは、トランス脂肪酸を摂取するほど臭いが発生しやすくなります。 ノネナールと一緒ですね。トランス脂肪酸はマーガリンやパン、ケーキ、 ドーナツなどの洋菓子や揚げ物に多く含まれてます。これらを避けるようにします。

3 定期的な運動
有酸素運動をすることで、活性酸素をコントロールできます。アンドロステノン以外の加齢臭・ 体臭を改善する効果があります。ウォーキングやスイミングなどで十分です。階段を使うなど、 日常生活の中に運動を取り入れ継続するのがポイントです。

食事ではトランス脂肪酸を避けつつ、運動で活性酸素を抑えることが体臭予防に効果的なようです。 そうした根本的な対策をとりつつ、衣類の防臭や消臭サプリメントなどの利用など、 体臭を抑えることはなんでもやりましょう。 小さな積み重ねが、大きな防壁となってあなたの体臭を軽減してくれます。

アンドロステノン発生を抑制する成分とは

アンドロステノンは、主に腋のアポクリン腺から「アンドロステノン硫酸塩」の形で分泌されますが、 この段階ではまだクサミはありません。皮膚常在菌によって分解されることで、 始めて、嫌われるニオイとなるのです。

アンドロステノン硫酸塩が細菌によって代謝される。この過程を抑制することができれば、 イヤなニオイは発生しないことになります。そうして分かってきたのが、アンズの種子である 「キョウニン」という成分。「杏仁」という名前で、古くから漢方薬としてして鎮静・ 鎮咳作用で使用されていたものです。

「キョウニン」を用いることで、アンドロステノンの変貌を遮ることができる。 近いうちに、「キョウニン」成分を使ったデオドラントが登場することでしょう。

女性が顔をしかめる「アンドロステノン」は、実は女性にとってプラスの側面をもってます。 揮発性ステロイドには、異性に対してのフェロモンのように「直接的効果」と「間接的効果」の 2つがあるというのです。

「直接的効果」とは、メスがオスを発情させて具体的に求愛行動を誘発するような作用のこと。 「リリーサー効果」と呼ばれてます。ある女性がある男性の体臭を嗅いだとき、「ムッとして」、 不快と「意識させ」、その男性を「避ける」といった具体的行動を招く。 これは、一見嫌っているような行動ですが、男性を意識するという意味では、 一種のリリーサー効果であると考えられます。

「間接的効果」とは、体の中のホルモン系や神経系に無意識に働いて、 生理過程に影響を与える作用のこと。こちらは「プライマー効果」と呼ばれます。

女性が男性の体臭を嗅いで不快と感じたのは、「経験的」「文化的」な要素もあります。 生理的には、「快」と感じて、自律神経やホルモン系が安心・安定している可能性があるのです。 女性が男性を100%毛嫌いしている社会では、子孫は残せませんから。

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フェロモンが出過ぎて

Q: フェロモンが出過ぎて困っています。。。フェロモンを抑える方法はありますか? 4ヶ月以上前、「セロリを食べれば、アンドロステロンというフェロモンが出て、モテる」 という話を聞き、セロリを何日も食べ続けてみたところ ・・・
A: 見られる=モテる という思考回路がよくわからない あと、セロリとフェロモンとの科学的相関関係が定かでない とりあえず病院に
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